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2022.06.21

株式会社アルメックス
楽天グループ株式会社

楽天とアルメックス、「楽天チェックインサービス」と
システム連携した自動精算機をゴルフ場へ提供開始

―ゴルフ場におけるチェックインのセルフ化を促進し、フロント業務の効率化を目指す―

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：宇野康秀）のグループ会社である株式会社アルメックス（本社：東京都品川区、代表取締役社長：馬淵将平、以下、アルメックス）と楽天グループ株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷浩史、以下、楽天）は、ゴルフ場におけるチェックインのセルフ化を促進し、ゴルフ場のフロント業務の効率化・ユーザーのチェックイン手続き簡便化に取り組みます。具体的には、「楽天GORA」が提供する「楽天チェックインサービス」とシステム連携したアルメックス社製自動精算機の提供を本日6月21日より開始します。

両社は協働し、専用のバーコードリーダーで読み取ることでサインレスによるチェックイン手続きができる「楽天チェックインサービス」とシステム連携した自動精算機を全国のゴルフ場の施設へ提供します。従来のアルメックスの自動精算機では、各ゴルフ場の会員が保有する会員カードやアプリによるセルフチェックインに対応していますが、本自動精算機では各ゴルフ場会員以外のゴルファーも利用できるため、より多くのゴルファーのチェックインをセルフ化できることから、ゴルフ場のフロント業務を従来よりも効率化することが可能となります。

ゴルフ場は、「楽天チェックインサービス」とシステム連携した自動精算機の購入、もしくは対象機種が施設に導入されている場合はシステムアップデートやバーコードリーダー機能を追加することで本機能を利用できるため、新しい精算機を購入することなく利用することができます。またゴルファーにおいては、本自動精算機に設置されたバーコードリーダーに「楽天GORA」のアプリや「楽天ポイントカード」のバーコードをかざすと、自動的に各ゴルフ場の予約情報と紐づけられ、チェックイン手続きが完了します（注1）。なお、「楽天チェックインサービス」の利用には、楽天会員登録が必要です。

※「楽天チェックインサービス」機能を搭載した自動精算機。赤丸で囲ったバーコードリーダーにアプリやカードをかざすことにより、セルフチェックインが可能。

昨今ゴルフ場では人材不足への対策として、フロント業務の効率化が進み、チェックアウト時の自動精算に加えて、セルフチェックインにも対応した（注2）自動精算機の導入および活用が拡大しています。特にコロナ禍において非接触に対するニーズの高まりもあり、自動精算機の導入台数は2020年度と比較して2021年度は30%増と伸長しています（注3）。さらに「楽天GORA」においては、2021年における「楽天チェックインサービス」の利用回数が2019年と比較して71％増と伸長していることから、両社は本自動精算機がゴルフ場で普及することを期待しています。

チェックイン画面（抜粋）

楽天とアルメックスは、全国のゴルフ場におけるさらなるDXを推進し、業務負担軽減や人手不足の解消に貢献することで、ゴルフ業界の活性化を目指します。

（注1）「楽天チェックインサービス」を利用したチェックインは、「楽天GORA」上での予約に限らず、ゴルフ場の電話・オンライン予約をはじめ、ゴルフ場が持つ予約情報と紐づけられます。
（注2）自動精算機のセルフチェックイン機能はオプション機能です。
（注3）2020年度は2020年4月から2021年3月、2021年度は2021年4月から2022年3月となります。

「楽天チェックイン」とシステム連携した自動精算機について

〇提供開始日
2022年6月21日（火）

〇導入方法（対ゴルフ場）
・対象自動精算機の購入
・各ゴルフ場に設置されている対象自動精算機のシステムアップデートを実施
・各ゴルフ場に設置されている対象自動精算機にバーコードリーダーを追加設置のうえ、システムアップデートを実施

〇対象自動精算機
（現金クレジット併用）TEX-2900G、家具組込型KIOSK
（キャッシュレス専用）APS-2110G、テーブルトップ型KIOSK

〇利用方法（対ゴルファー）
ゴルフ場に設置された対象自動精算機から、以下ステップでセルフチェックインを実施
1.自動精算機の受付方法で「楽天チェックインサービス」を選択
2.「楽天ゴルフスコア管理アプリ」か「楽天GORAゴルフ場予約アプリ」のメニューから「チェックイン」をタップする。もしくは「楽天GORA」スマホサイトで「チェックイン」をタップし、表示されたページ下部にある「チェックインを利用する」ボタンをタップしてバーコードを表示（その他、「楽天ポイントカード」裏面のバーコードなどでもチェックイン可能）
3.バーコードを自動精算機の読取部にかざし、バーコードを読み取る
4.予約内容を確認し、ロッカーキー付きスコアホルダー（ICタグなど）を自動精算機の読取部にかざし読み取る
（これにより、ゲストとホルダーNoの紐づけが完了）