Sustainability サステナビリティ
サステナビリティマネジメント
マテリアリティ
コーポレートスローガン「NEXT for U」の実現を目指し、社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、特に重要と捉え優先的に取り組む課題を6つのマテリアリティとして策定しました。
特定したマテリアリティは、毎年その進捗状況の把握のために、実績数値を取りまとめ、更なるサステナビリティ推進に役立てています。
全体像と6つのマテリアリティ
マテリアリティ(企業を通じた社会貢献)
U-NEXTの会員数が増え、多様なコンテンツの拡充と高品質なエンターテイメントの提供により、多くの人々の豊かな時間の創出に貢献
店舗や施設へのBGM提供により、あらゆる空間や人々の快適さ・心の豊かさに貢献
創業時より空間BGMを提供しその契約件数は約66万件にのぼります。USENでは、心理学・脳科学・免疫学・産業医学など幅広い分野の専門家による監修のもと音に関する研究に取り組み、調査研究結果をもとにした音楽をお届けしています。
DXサービスを提供する店舗や施設が増えることで、労働環境の改善、省人化・効率化、顧客体験の向上に貢献
施設
総合契約件数
店舗や施設へのBGM提供により、あらゆる空間や人々の快適さ・心の豊かさに貢献
再生可能エネルギー由来電力の提供拡大により、サプライチェーンの排出量を削減
想定CO2排出量削減貢献
※算出期間:2023/4-2024/3
マテリアリティ(事業を支える基盤)
多様な働き方が出来る環境や制度により自律的な働き方を支援
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■ Remote Worker 比率:22.7%
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■ 育休からの復職率:98.3%
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■ 定年再雇用比率:93.8%
年齢や役職等に捉われず、全ての意欲ある人材に対して積極的に成長機会を提供
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■ Next Way応募実績:612名
異動実績:152名 -
■ ライセンスサポート利用者数:201名
各事業会社が独立しつつHDが支援する体制を取り、また常に最適なグループ体制へ柔軟に変化しながら、収益安定化・最大化を実現
創業当時から常に時代の移り変わりに適応しながら持続的な企業成長のため、経営体制の変革を実施してきました。2023年9月からは、グループの事業領域をセグメントに区分し、各セグメントに管掌役員(HD取締役)を配置しました。管掌役員にセグメントの意思決定を一任し、スピーディーな事業展開に繋げてまいります。
事業会社の垣根なくグループ間の顧客資産共有・営業連携を推進し、グループ全体で提供価値最大化を実現
各事業セグメントに横串を通す形で「グループアライアンス推進部門」を設けています。グループ全体の、飲食店だけではなく病院、ホテルなど多岐にわたる顧客基盤を生かし、既存の販売チャネルなどにとらわれない柔軟なマーケティングを実現することで、より大きな価値を創出する「コングロマリット・プレミアム」を目指していきます。
■ 創業時から培ってきた全国の顧客基盤・ラストワンマイルまでのお客様とのつながり
■ 成長し続けるU-NEXTの会員数
契約件数
内訳:BtoB 131万件、
BtoC 476万件
策定プロセス
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Step1重要課題の
特定、抽出- サステナビリティ推進Unitのメンバーを中心にワークショップを開催し、ESG評価やサステナビリティガイドラインなどの各種フレームワークを参考に、現在の社会的課題に対して当社が対応すべき課題について重要課題の候補として抽出
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Step2優先順位の
決定- 抽出した重要課題候補をもとに、コーポレートスローガンである「NEXT for U」を実現すべく、「事業を支える基盤」と「事業を通じた社会貢献」の2つの軸で重要課題の洗い出しを実施
- 人事部や社外の有識者などステークホルダーへのヒアリングを行うことで「社内外から見た当社らしさ」を把握して反映し、優先順位を決定
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Step3特定と
社内確認- 当社代表取締役社長を委員長、常務取締役、取締役、執行役員をメンバーとして構成されたサステナビリティ委員会で、評価プロセスおよび分析結果の妥当性を検証し、優先的に取り組むべきマテリアリティを確認
- 特定したマテリアリティは、経営層による審議のうえ、取締役会にて報告および承認を取得
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Step4見直しと
更新- 本マテリアリティ特定プロセスについては、2年に1度程度実施している中期経営計画の策定プロセスのなかで見直し、課題設定と計画の妥当性を担保
- 特定されたマテリアリティについては定量 / 定性のいずれかの観点から進捗確認を実施予定