Sustainability

サステナビリティマネジメント

マテリアリティ

コーポレートスローガン「NEXT for U」の実現を目指し、社会が抱えるさまざまな課題を事業視点で評価し、特に重要と捉え優先的に取り組む課題を6つのマテリアリティとして策定しました。
特定したマテリアリティは、毎年その進捗状況の把握のために、実績数値を取りまとめ、更なるサステナビリティ推進に役立てています。

全体像と6つのマテリアリティ

全体像と6つのマテリアリティ

マテリアリティ(企業を通じた社会貢献)

エンターテインメントで人々の心を豊かに
コンテンツ配信
概要

U-NEXTの会員数が増え、多様なコンテンツの拡充と高品質なエンターテイメントの提供により、多くの人々の豊かな時間の創出に貢献

2024年8月期の主な実績
課金ユーザー数
444.8
動画コンテンツ数
33
音楽配信
概要

店舗や施設へのBGM提供により、あらゆる空間や人々の快適さ・心の豊かさに貢献

2024年8月期の主な実績

創業時より空間BGMを提供しその契約件数は約66万件にのぼります。USENでは、心理学・脳科学・免疫学・産業医学など幅広い分野の専門家による監修のもと音に関する研究に取り組み、調査研究結果をもとにした音楽をお届けしています。

テクノロジーで便利さと快適性を
店舗・施設DX
概要

DXサービスを提供する店舗や施設が増えることで、労働環境の改善、省人化・効率化、顧客体験の向上に貢献

2024年8月期の主な実績
店舗・施設顧客数
86店舗
施設
店舗ソリューション
総合契約件数
117.8
ICTサービス
概要

店舗や施設へのBGM提供により、あらゆる空間や人々の快適さ・心の豊かさに貢献

2024年8月期の主な実績
店舗・個人向け自社光回線
30
未来につながる社会インフラ
再エネ電力
概要

再生可能エネルギー由来電力の提供拡大により、サプライチェーンの排出量を削減

2024年8月期の主な実績
U-POWERの実質再エネ由来電力プランの提供による
想定CO2排出量削減貢献
78842t-CO2

※算出期間:2023/4-2024/3

マテリアリティ(事業を支える基盤)

多様な人材が集まり育つ組織
自律的な働き方
概要

多様な働き方が出来る環境や制度により自律的な働き方を支援

2024年8月期の主な実績
  • Remote Worker 比率:22.7
  • 育休からの復職率:98.3
  • 定年再雇用比率:93.8
成長機会提供
概要

年齢や役職等に捉われず、全ての意欲ある人材に対して積極的に成長機会を提供

2024年8月期の主な実績
  • Next Way
    応募実績:612
    異動実績:152
  • ライセンスサポート利用者数:201
進化し続けるガバナンス体制
ガバナンス体制
概要

各事業会社が独立しつつHDが支援する体制を取り、また常に最適なグループ体制へ柔軟に変化しながら、収益安定化・最大化を実現

2024年8月期の主な実績

創業当時から常に時代の移り変わりに適応しながら持続的な企業成長のため、経営体制の変革を実施してきました。2023年9月からは、グループの事業領域をセグメントに区分し、各セグメントに管掌役員(HD取締役)を配置しました。管掌役員にセグメントの意思決定を一任し、スピーディーな事業展開に繋げてまいります。

グループ間連携
概要

事業会社の垣根なくグループ間の顧客資産共有・営業連携を推進し、グループ全体で提供価値最大化を実現

2024年8月期の主な実績

各事業セグメントに横串を通す形で「グループアライアンス推進部門」を設けています。グループ全体の、飲食店だけではなく病院、ホテルなど多岐にわたる顧客基盤を生かし、既存の販売チャネルなどにとらわれない柔軟なマーケティングを実現することで、より大きな価値を創出する「コングロマリット・プレミアム」を目指していきます。

盤石な顧客基盤
BtoB/BtoC
概要

創業時から培ってきた全国の顧客基盤・ラストワンマイルまでのお客様とのつながり
成長し続けるU-NEXTの会員数

2024年8月期の主な実績
グループ全体の
契約件数
608

内訳:BtoB 131万件、
BtoC 476万件

策定プロセス

  1. Step1
    重要課題の
    特定、抽出
    • サステナビリティ推進Unitのメンバーを中心にワークショップを開催し、ESG評価やサステナビリティガイドラインなどの各種フレームワークを参考に、現在の社会的課題に対して当社が対応すべき課題について重要課題の候補として抽出
  2. Step2
    優先順位の
    決定
    • 抽出した重要課題候補をもとに、コーポレートスローガンである「NEXT for U」を実現すべく、「事業を支える基盤」と「事業を通じた社会貢献」の2つの軸で重要課題の洗い出しを実施
    • 人事部や社外の有識者などステークホルダーへのヒアリングを行うことで「社内外から見た当社らしさ」を把握して反映し、優先順位を決定
  3. Step3
    特定と
    社内確認
    • 当社代表取締役社長を委員長、常務取締役、取締役、執行役員をメンバーとして構成されたサステナビリティ委員会で、評価プロセスおよび分析結果の妥当性を検証し、優先的に取り組むべきマテリアリティを確認
    • 特定したマテリアリティは、経営層による審議のうえ、取締役会にて報告および承認を取得
  4. Step4
    見直しと
    更新
    • 本マテリアリティ特定プロセスについては、2年に1度程度実施している中期経営計画の策定プロセスのなかで見直し、課題設定と計画の妥当性を担保
    • 特定されたマテリアリティについては定量 / 定性のいずれかの観点から進捗確認を実施予定