Top Message トップメッセージ

必要とされる次へ。代表取締役社長CEO 宇野 康秀

ソーシャルDXカンパニーとして提供価値を拡大

当社は「未来を今に近づけるソーシャルDXカンパニー」をパーパスとして新たに定めました。2001年に民間企業で世界初の商用光ファイバーの提供を開始して以降、一貫してITインフラの普及こそが社会の豊かさにつながるという信念の下、事業を拡大してきました。現代においても、Withコロナ/アフターコロナによって社会では大きなパラダイム転換が進み、私たちが果たすべき役割はますます広がっています。生活のあらゆるシーンのDXに取り組み、社会の進化を加速させていくことが、USEN&U-NEXT GROUPの使命であると考えています。

人財こそが最大の資産

ソーシャルDXを推進していく上で、当社の持つ90万件以上の顧客基盤や多様なネットワークインフラ等は言うまでもなく大きな強みとなりますが、その中でも最大の資産は人財であると考えています。DXソリューションを全国のお客様に届け、実効まで支援するには、それができる人財が不可欠なのです。私たちは全国にセールス人員2000名、フィールドエンジニアを1,000名配置しています。これらの人財はDXの知識を高いレベルで習得しており、導入までのプロセス支援に加えて、導入後も何かあった時にすぐ駆け付け顧客をサポートしています。インターネットサービス開始以降の20年間で当社が育成したこれらの人財こそが大きな資本となり、提供価値をさらに進化・拡大させていけると確信しています。

中期経営計画「Road to 2025」を推進

2022年2月に2025年8月期を最終年度とする4ヶ年の中期経営計画「Road to 2025」を策定しました。既存事業のオーガニックグロースを中心に、4年間で純利益150%以上の成長を目指しています。5つの事業すべてにおいて持続的な増収増益を見込んでいますが、特にコンテンツ配信事業がグループ全体の成長をけん引していく計画です。また、安定高収益事業である音楽配信、業務用システム、法人向けICT等が中心となって創出した資金を、コンテンツ配信や店舗DX等の高成長事業に対する積極投資へ活用することで更なる収益規模の拡大を実現するとともに、サステナビリティ活動の取り組みを強化し、持続的な成長を実現していきます。
なお、本中計期間中では配当性向10%~30%の達成を目標とした安定的な配当を継続して参ります。

株主、投資家の皆様におかれましては引き続きご支援の程、宜しくお願い申し上げます。