東京藝術大学との共同研究をもとに、"この曲を聞くと不思議と帰りたくなる"をコンセプトに制作した曲を放送開始
働き方改革の第一歩は、帰り方改革から ― 丹青社、富士通にて活用中 ―
USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田村公正)は、国立大学法人 東京藝術大学(所在地:東京都台東区、学長:澤和樹)との共同研究により得られた成果を基に、「帰宅を促す音楽」を制作しました。制作を終えた2019年2月より、オフィス向けBGM『Sound Design for OFFICE』のS-09ch 「帰宅を促す音楽」チャンネルとして、放送を開始しました。
「帰宅を促す音楽」は、同校音楽学部音楽環境創造科の亀川徹教授、丸井淳史准教授と行った共同研究により得られた、帰宅を促す音楽の心理的特徴を基にUSENが制作したオリジナル楽曲で、帰宅時の心理状態を想定した三つの楽章から構成されます。
◆S-09ch 「帰宅を促す音楽」 番組概要◆
同校の分析によって得られた、仕事の捗り具合に応じた心理状況の要素(順調→「快調な」、不順→「気がかりな」など)に合致するイメージを想起させるような楽曲を、USENの制作チームによって作曲したオリジナル楽曲による番組です。「仕事が捗らない状況で感じる不安な気分」をイメージするメランコリックな曲調から、徐々に「仕事が順調に進み、終業時刻を迎えた状況で感じる快適な気分」をイメージする晴れやかな曲調へ移行する楽曲構成として、帰宅する気分を促すことを狙いとしています。
終業時刻を知らせる合図のようなサイン音とは異なり、「帰る気分」になるようはたらきかける新しいアプローチとなります。すでに丹青社、富士通にて、本チャンネルが活用されておりますが、本日より東急ファシリティサービスでも活用となります。店舗では閉店の定番曲ともいえる「蛍の光」のように、本チャンネルを聞くと不思議と帰りたくなるという声が多くの企業から聞けることを願うと同時に、これからもUSENは、音で職場環境の改善に貢献していきます。
放送形態 は、各楽章5分、計15分のリピート放送となります。
第一楽章:
思ったように作業が進まない状況の心理状態に寄り添うような静かで、メランコリックな雰囲気を持つピアノの楽曲。
第二楽章:
前の楽章から転換し、仕事が順調に進んでいる状況に応じた爽やかで穏やかな印象を持つピアノとギターのアンサンブル。
第三楽章:
順調に仕事が進み、きりの良いところで終業時刻を迎え晴れやかな気分でオフィスを出られるような気分になるピアノ、フルート、チェロのアンサンブルによる軽快なワルツ。
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