LGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2022」にて
最高位「ゴールド」を獲得
株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀、以下、当社)は、任意団体「work with Pride」が策定した、職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ)への取り組みの評価指標となる「PRIDE指標2022」にて、最高位の「ゴールド」を受賞したことをお知らせします。
(PRIDE指標2022認定企業・団体一覧:https://workwithpride.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/prideindex2022_list2.pdf)
当社は、環境問題や社会課題が深刻化する中で、サステナビリティを優先的に取り組むべき課題として4つのマテリアリティ(重要課題)「Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)・Business(当社の事業)」を掲げ、サステナブルな社会の実現を目指す取り組みの強化を進めています。
「PRIDE指標」は、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現するためにwork with Prideが2016年に策定した日本で初めてとなる、LGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。
Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティー)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標 ※1で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。
このたび、当社は本指標において、5点満点で「ゴールド」を獲得することができました。
なお、今回の受賞は、当社単体ではなく、傘下の事業会社も連名で応募しており、グループ全体での取り組みが評価され受賞となりました。
「work with Pride」について
企業などの団体におけるLGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティ)に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。
(※1)5つの評価指標について
1.Policy:行動宣言
2.Representation:当事者コミュニティ
3.Inspiration:啓発活動
4.Development:人事制度、プログラム
5.Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動
当社のDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)に関する新たな取り組み
当社では「USEN-NEXT GROUP 人権の尊重に関する基本方針」を制定しており、当社の従業員だけでなく、関わるすべてのステークホルダーの皆さまの人権を尊重することを約束しています。
性的マイノリティの従業員に対する新たな取り組みとして以下の5つの対応を行いました。
1.LGBTQ窓口の設置
2.性別や氏名変更の社内対応整備
3.同性パートナーへの福利厚生の適用
4.DE&I研修の実施
5.社外活動
1.LGBTQ相談窓口について
LGBTQ全般の相談が可能な窓口を設置しました。戸籍上の性別・氏名は変更していないが通称名・ビジネス性を変更したい場合や、自認の性に基づく個別の対応相談などを受け付けます。
2.性別や氏名変更の社内対応について
トランスジェンダー等の理由から戸籍性・氏名を変更した場合に会社に届け出をする社内書類のフォーマットを整理しました。また、社内書類からは不必要な性別欄を削除し、必要な書類に関しても自認する性に基づいて記載できるよう配慮しています。
3.同性パートナーへの福利厚生の適用について
結婚している社員が享受できる福利厚生について、適用対象を同性パートナーまで広げました。
4.DE&I研修の実施
Diversity,Equity and Inclusionについての知識・理解を深め、従業員にとってより働きやすい会社に
していくため、DE&I研修(入社時研修、管理職研修、全社員研修)を実施します。
5.社外活動
従業員への対応だけでなく、性的マイノリティが過ごしやすい世の中になることを推進するために、2022年10月8日~9日に大阪市 扇町公園にて開催された「レインボーフェスタ!2022」に協賛・出展しました。
今後も当社は、すべての人がイキイキと過ごせる世の中になることを目指し、更なるDE&I活動の推進を行ってまいります。
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株式会社USEN-NEXT HOLDINGS
広報部 滝口、飯岡