ENVIRONMENT

環境

環境負荷の低減と
循環社会への貢献

私たちは環境への取り組みと、
従業員ひとりひとりの環境配慮への意識向上を目指します。
また、事業をつうじた環境負荷の低減や循環社会への貢献へ取り組んでいきます。

当社は環境への対応を重要なテーマと捉え「環境負荷の低減と循環社会への貢献」をマテリアリティの一つとして掲げました。
また、マテリアリティに沿った「取り組み事項」、SASB/SDGs目標/グローバルリスク報告書から想定される「リスク」、取り組み事項に該当する「SDGs目標」を抽出しました。
SDGs目標として、ゴール2(飢餓をゼロに)、ゴール6(安全な水とトイレを世界中に)、ゴール12(つくる責任 つかう責任)、ゴール13(気候変動に具体的な対策を)、ゴール14(海の豊かさを守ろう)、ゴール15(陸の豊かさも守ろう)の6つを掲げました。

環境に関する基本方針

「USEN&U-NEXT GROUP 環境に関する基本方針」では、環境に関する法令の遵守、生物保護への取り組み、CO2排出量の削減など環境負荷の低減について明記しています。本方針を社内で周知し従業員一人ひとりの行動変容も促していくと共に、本方針に基づいた企業活動を行っていくことをお約束します。

「USEN&U-NEXT GROUP 環境に関する基本方針」では、環境に関する法令の遵守、生物保護への取り組み、CO2排出量の削減など環境負荷の低減について明記しています。本方針を社内で周知し従業員一人ひとりの行動変容も促していくと共に、本方針に基づいた企業活動を行っていくことをお約束します。

ACTIONS
for ENVIRONMENT

環境における取り組みを推進するために、重要指標(KPI)を策定し、2025年度までの目標を掲げています。
2025年度までの目標は2021年8月時点の数値を基準とした目標となっており、毎年実績を更新していきます。

脱炭素への貢献

22

%以上

7 % 2022年現在

Scope1.2*合計のCO2排出量削減率

気候変動のリスク・機会を認識し対策に取り組むことが重要と考え、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同表明および、提言に沿った情報開示を行っています。

Scope1.2とは、TCFDが定めた事業活動において発生する温室効果ガスの排出量のカテゴリで自社での燃料の使用や、電気の使用による温室効果ガスの排出のことを言います。 脱炭素社会の構築のために、2030年までにScope1.2の排出量を50%削減すること、2025年度には22%削減することを目標としており、車両のEV・HV化や、事業所で使用する電力の再エネ化によって目標を達成する予定です。

* TCFD提言の温室効果ガス排出量のScope1.2を指します。

45

%以上

20 % 2022年現在

EV・HV車両の導入率

全国で約1500台の車両を保有しており、2022年7月末時点では、そのうち20%に当たる約300台が既にHV車となっています。

今後、2025年までに全車両の45%、つまり約700台を、EV車(電気自動車)とHV車(ハイブリット車)に切り替えていく予定です。 また、環境負荷軽減のために、車両自体の削減や最適な移動手段の検討も行っています。

※EV・HV切替1台あたり、30%程度のCO2削減効果があると考えられています。

70

%以上

50 % 2022年現在

事業所の電力の再生可能エネルギーへの切り替え

再生可能エネルギーは、太陽光発電、風力発電などの自然由来で二酸化炭素(CO2)を排出せずに活用できるエネルギーのことです。

2021年度は電力使用によって4412トンのCO2を排出しました。それを削減すべく全国の約150拠点の事業所で使用している電力を、順次再生可能エネルギーに切り替えており、2021年4月~2022年3月に使用した電力は、既に約50%の切り替えを完了しました。

2025年には70%、2030年には100%切り替えを行う予定です。

循環型社会の構築

20

%以上

7 % 2022年現在

廃棄物排出量の削減率

店舗DXを推進する株式会社USENでは、音楽配信チューナーUSENレジ端末、Wi-Fi機器など様々な機器をお客さまに提供し、故障時の交換・アフターフォローを行い、回収した廃棄物については責任をもって処分をしています。

また、製品のリサイクルや改善改良により、2021年度から2025年度に向け、廃棄物排出量の削減率を20%以上とする目標を掲げています。

音楽配信チューナーは、開発・回収・修理・出庫を一貫して自社で行い、改善改良を重ねることで再生利用率は98%を超えています。

前年度比削減

現状把握から開始 2022年現在

プリンターの使用料の削減率

プリンターの使用料の削減という目標を立て、 従業員一人ひとりの意識変革・社内の業務効率化・申請書類のペーパレス化を進めていくことで、紙の印刷量を減らしていきます。

社内の各種申請書類については既に約88%が電子化されていますが、100%を目指し更なる電子化を進めていきます。
また、お客様との契約書・申込書も電子化を進め、働きやすさ向上やスムーズなお取引を促進します。

自然との共生

80

%以上

現状把握から開始 2022年現在

製品パンフレット・カタログ・チラシの森林認証紙比率

環境負担軽減のために、パンフレットやカタログなどの紙製品を森林認証紙(適切に管理された森林の木材を使用して作られた紙)などの環境配慮素材に切り替えていきます。

2022年3月には、グループ全社の名刺素材を森林認証紙に切り替えました。

生物多様性への対応

継続実行

取り組み開始 2022年現在

さんご保護活動

「海の熱帯林」、「海のオアシス」と呼ばれるさんご礁。
海の生き物50万種のうち、4分の1はさんご礁に住んでいるとも言われており、さんご礁は生物多様性を保持をするために重要な場となっていますが、自然災害・気候変動・私たちの生活などによって、危機的状況にさらされています。

沖縄でさんご保護活動を行う「有限会社 海の種」様の活動に賛同し、豊かな海を取り戻す支援をしています。