U-NEXT HOLDINGSの社内生成AI「Buddy」、
全社展開後約9か月で利用率が50%を突破!
株式会社U-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀、以下、当社)は、「Microsoft Azure」上の「Azure OpenAI Service※1」を社内環境にあわせて開発した生成AI「Buddy(バディ)」を2023年11月※2よりグループ全社員約5,000名に展開していますが、このたび利用率が50%を突破したことをお知らせします。
「Buddy」利用率50%突破
「Buddy」は、「Azure Open AI Service」の「GPT-4※3」を利用しており、指示や質問を入力すると会話形式で回答が生成される業務アシスタントAIで、社員の業務効率化と生産性向上を目的に、当社の「AI業務改革支援部」が開発しました。多岐にわたる機能を搭載しており、質疑応答やスライドの文書作成、アイディア出し、コード生成などの幅広いタスクに活用できます。
2023年11月の全社展開以降、「AI業務改革支援部」により「Buddy」の利用率向上に向け様々な取り組みを行った結果、約9か月での利用率が50%突破となりました。
利用率向上に向けた主な取り組み
機能の充実
業務に直結した機能を多く搭載。
社員に寄り添った教育とサポート
「AI業務改革支援部」が全国にある当社拠点に足を運び、「Buddyゼミ」というワークショップを開催。またグループ会社ごとに利用方法や疑問点など、継続的なヒアリングを実施。
※1 AIの開発を行う団体であるOpenAIの技術を、マイクロソフト社が企業向けに提供するサービス
※2 参考)プレスリリース:2023.11.30 『USEN-NEXT GROUP初、生成AI「Buddy」を開発 全社員へ展開―業務時間を年間50万時間削減、生産性向上へ―』
※3 OpenAIが開発した大規模言語モデル
「Buddy」概要
主な機能
基本機能:文書作成、アイディア出し、コード生成 など。
社内情報参照機能:規定や商材資料などの社内情報を迅速に検索・取得。
アップロードファイル参照機能:任意のファイルから要点抽出・アイディア出し など。
文字起こし機能:会議や商談のテキスト化と要約・要素抽出。
社員情報検索機能:社内の人材情報を迅速に検索・取得。
メンター機能:社員の仕事からプライベートまでの幅広い相談に乗り、的確な回答を提示。
社内効果
・業務の大幅効率化。
・グループ会社間、社員間における情報共有の迅速化やコラボレーション増加。
オウンドメディア「AIとハタラクラボ」で見られる、当社の足跡と未来
当社は、今後も「Buddy」の機能拡張と改善を続け、さらなる業務プロセスの最適化を図ります。また、生成AIを活用した新たなビジネスモデルの創出や、サービスの高度化にも注力してまいります。「Buddy」と共に新しい働き方を社内外へ提示し、“「AIとハタラク」ことの可能性”を最大限に引き出して、日々の業務をより効率的かつ創造的に変革します。その歩みをオウンドメディア「AIとハタラクラボ」に残してまいりますので、是非ご覧ください。
商標について
Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationおよびその他の国における登録商標または商標です。
その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
会社概要
会社名:株式会社U-NEXT HOLDINGS
所在地:東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア
代表者:代表取締役社長CEO 宇野 康秀
設立 :2009年2月3日
*本プレスリリースのアウトラインは「Buddy」を元に作成しました。
【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社U-NEXT HOLDINGS
広報部 滝口、飯岡