ヒトサラでお店を予約して、アフリカ・アジアの子どもたちに給食を - 給食寄付数15万食を突破、TABLE FOR TWO様より感謝状をいただきました

お知らせ

株式会社 USEN Media

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 2018年5月29日(火)、USEN-NEXT GROUPの株式会社USEN Media(以下、USEN Media)のTFTへの取り組みに対し、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International様より感謝状をいただきました。

 USEN Mediaでは、「私たちとアフリカ・アジアの子どもたちが、時間と空間を越え食事を分かち合う」というTFT(TABLE FOR TWO)のコンセプトに共感し、『ヒトサラ』での1予約につき10円の寄付を行っています。 ※20円で学校給食1食分
 このたび、2018年3月の予約をもちまして、15万食以上の学校給食を開発途上国の子どもたちに届けることができました。

 今後もヒトサラは、ユーザーの皆様のお店予約をもとに、アフリカやアジアの子どもたちにあたたかいヒトサラ(一皿)の給食を届ける取り組みを推進してまいります。

支援先の様子

本取り組みについて

【TABLE FOR TWO International / 事業開発マネージャー 張 氏】

ヒトサラをご利用いただいている皆さんのおかげで、これまでに15万食の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届けることができました。

先日訪問したタンザニアザンジバルの小学校で、子どもたちに「朝ごはんを食べましたか?」と聞いたところ、9割以上の子どもたちが何も食べていないと答え、食べたと答えた子でも紅茶1杯だけと答える子がほとんどでした。

学校給食は、ほとんどの子どもたちにとって、1日で唯一の栄養がしっかりとれる食事であり、貴重な栄養源になっています。「あなたにとって人生で一番大事なことは何ですか?」の問いに、「教育」だと答える小学校6年生の女の子に出会いました。一生懸命勉強して、自分で人生を切り拓いていこうとする彼女の眼差しは、未来への希望で輝いていました。

給食は、子どもたちの教育機会の提供にもつながっています。ぜひ今後も、アフリカやアジアの子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、予約をしたレストランで楽しいひとときを過ごしていただけたらうれしいです。

<TABLE FOR TWOについて>
開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動です。
TABLE FOR TWO、直訳すると「二人の食卓」。先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが、時間と空間を越え食事を分かち合うというコンセプトです。この活動は海を越え、アメリカをはじめスイス、ドイツなどヨーロッパの国々、ノルウェー、サウジアラビア、そして香港やベトナム、オーストラリアなど計14か国(※)にも広がっています。
(※)2017年時点

【株式会社 USEN Media / 代表取締役社長 成内 英介】

多くのユーザーに『ヒトサラ』のオンライン予約をご利用いただいたことや、『こどものヒトサラ』で参加した「おにぎりアクション」の取り組みにより、約5年で15万食を超える給食をアフリカ・アジアの子どもたちに寄付することができました。

以前、張様からお話を伺った中で、ある村の小学校就学率が給食寄付によって60%から100%になり、卒業率も100%になったというレポートが強く印象に残っています。今回、そのときの子どもが成長し、村で初めての大学生になったことをお聞きし、素晴らしい取り組みであること、継続することの大切さを改めて実感するとともに、『ヒトサラ』が少しでも力になれたことを嬉しく思いました。

これからも『ヒトサラ』は、より多くの方にレストラン予約をご利用いただけるようなメディア作りを行うことで、アフリカ・アジアの子どもたちに、一皿でも多くの学校給食を届けていきたいと考えています。

<ヒトサラ×TABLE FOR TWO プログラムについて>
ヒトサラでお店を予約すると1予約につき10円が寄付金となり、20円でヒトサラ(一皿)の給食がTABLE FOR TWOを通じて開発途上国(アフリカ・アジア)の子どもたちへ届けられます。